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コンクリート主任技士に合格するためにやったこと【小論文①】

去年の事ですが振り返ります。

小論文のテーマは①コンクリートの品質改善の経験、②コンクリートの持続的開発のために実施していくべき事の2題でした。

 

去年、「具体的に何を書けばいいのか?」と凄く悩んだので同じことを思ってる人向けに概要を書いていきます。

とりあえず①について書いていきます。

 

 

①コンクリートの品質改善の経験

私は既製杭メーカの工場で品質管理を担当していたのでその時の「発見」について書きました。

既製杭の品質に影響する要因は、骨材の表面水率、気温、湿度、遠心成形条件、養生条件、杭種、杭径、型枠、コンクリートのスランプ、空気量等多岐に渡ります。

複数の要因が相互に作用しているため何が原因となっているかを断定するのが困難です。

工場では作業記録を作成していて全ての条件とコンクリートの品質(ひび割れ、剥離、偏厚等)が記録してあります。

延べ1万個以上のビッグデータで絞り込みを行った結果、特定の型枠を使用することで剥離が生じやすくなることが分かりました。

有意差を確認していたのでその型枠を使用不可とする事で製品の剥離の発生率を抑制する事ができました。

 

実施対策の再評価

小論のテーマの中に実施対策の再評価という項目もあったので記述していきます。

 

本質的な改善に至っていない。

型枠を使用不可とする事で製品の剥離の発生は抑制できますが、既製杭用の鋼製型枠は非常に高価であり、予備はあまりないので現実的な対策とはなり得ません。

なおかつ原因発生の真因を明確に出来ていないのが最大の問題点です。

「型枠のどこの部分が悪いのか」、「どれくらい使うと型枠が悪くなるのか」、「型枠の良し悪しはどうやって判定するか」を明確にできれば今後どのようにすべきかの指標となります。

型枠を使用不可とするのではなく、真因を発見すべく、現象を観察し、現象の解明、現象への対処を確立し、そうする事で初めて「改善」に繋がっていきます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

このテーマについては完全に自分の経験ベースに記述できたのですごく良かったと自己評価しています。

私事ですが今年は一級土木施工管理技術検定を受験して、小論文で何を書けばいいのかを凄く悩みました。

周りの人に聞いても具体的でなく抽象的なアドバイスが多く「生み出す事」の難しさを感じました。

 

補足:書くときの留意する点

小論文は経験ベースに書くのが望ましいですが、テーマに沿った経験をしているケースの方が少ないと思うので多少はパクリでも致し方無いと思います。

大切なのは「分かりやすさ」、「起承転結」、「一文の長さの調整」、「コンクリートに対する知識の正確さ、深さ」だと思います。

 

普段意識してない点としては「一文の長さの調整」があると思います。

客観的に読みやすい長さの分量があると思うので、意識して句読点の打つ場所に配慮した方がいいと思います。

技術者として第三者に「なぜ、それをする必要があるのか」、「それをするとどういったメリットがあるのか」等を明確にして提案できることが求められるので、そういった要素も小論文の評価点になるでしょう。

 

時間がある時に「②のテーマで書いたこと」を書きたいと思います。

※追加しました。こちらもよろしくお願いします。

masa-mn.hatenablog.com

 

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