思考酒後

自分に入ってきた情報を定着、深化するために文章化

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禁酒日記


1日目、10/10月
試験が終わり挑戦してない自分がいる事に気付いて、
禁酒に挑戦しようと決めた。
トリキに行ったけど飲酒回避が出来た。
酒を飲まないとなおさら安い店、トリキ。日々、意思は減っていくと思うけど、
とりあえず2日目も飲まないようにしたい、

2日目、10/11火
特に何も感じずにお酒を飲まずに1日が終わった。明日は忙しくてストレスが溜まりそうだし、何より自分の中で続けられないだろうと思った「3日目」。

3日目、10/12水
ドラマを見ていたら、「バイトでワインをがぶ飲みしている私」というフレーズを言っていて、少しワインを飲みたくなった。少しずつ意志の力が弱くなっていくことを感じた3日目だった。

4日目、10/13木
①家にいて、かつ②腹が減ると、酒を飲みたくなることを体感した。それは「カロリーを摂取したい」気持ちと「お酒を飲みたい」気持ちが混同してるだけと気付く。相応のカロリーを摂取すれば飲みたい気持ちも解消するんだね。明日は金曜日かつ、節目の「5日目」。

5日目、10/14金
華金だったけど、禁酒した。禁酒ができるできないは別として、禁酒をする必要があるかないかの観点で考えた。お酒を飲まなければ時間と金銭の浪費は発生しないけど、「楽しい」も発生しない。
どっちを選択する方が価値があるかといったら「楽しい」を選択する方が価値があると思った。何も面白い事がない日々が続いたら禁酒は絶たれると思うし、逆に言えば楽しい日々が続けば禁酒も続けられる気がする。お酒以外の部分で楽しいをどう作るか。またお酒の楽しさはお酒以外で埋め合わせできるのか…。

6日目、10/15土
18:00〜22:30くらいまで飲み会してたけど、飲まなかった。酔わないと飲み会つまんないのか、それともメンツがつまんないのかはわからない。感覚的に「お酒を飲まない」という選択肢が特別な事じゃなくなってきた気がする。大風呂敷を拡げると「いつ辞めるか?」がわからなくなってきた。

7日目、10/16日
またまた飲み会。昨日と同じで飲まなくてもそれで成立した。


帰り道で自分にとって不可能に近いと思ってたこと「禁酒」が意外にできる事を感じて、できるんならもうしなくてもいいやと思った。そして飲みに行った。

禁酒を進める上で一番苦しかったのは3〜4日目くらいだったように思う。
それでも結果として禁酒が成功したのはストレスの少ない期間だったからだと思う。ストレスの多い期間だったら失敗していたかも知れない。
続けていくと不思議なものでそれが「当たり前」になる事を感じた。酒を飲み続けると飲むのが当たり前、飲まないと飲まないのが当たり前。
自分にとって「どっちを当たり前にしたいか」を考えて、その選択をできるだけ選ぶ事で効果がある事を体感できた。

また、何事もバランスの良さが肝要である事も再認識した。飲まないのは楽しくない、飲むのは時間とお金がもったいない。禁酒と言わず折り合いをつけて節度を持ちながらお酒を楽しむのが最上だと思った。

いずれにせよ「できない」と思ってた事に挑戦出来て、感じる事があったのが一番良かった。